Excelファイルを開くとMicirosoft Visual Basicウィンドウにて 「実行時エラー '429':　ActiveX コンポーネントはオブジェクトを作成できません。」という　ActiveX コンポーネントはオブジェクトを作成できません。」というエラーメッセ―ジが表示され、VBが動きません。

そのウィンドウには以下のボタンがあります。

・[接続]押せない　グレイアウトになっている

・[終了]押せる　押すとウィンドウが消える

・[デバック]押せる　押すとVisual Basic for Applications が開き、ThisWorkbook内に下記メッセージの箇所に黄色のラインが入っています。

Set OraSession = CreateObject("OracleInProcServer.XOraSession")

・[ヘルプ]押せる

このエラーを解決し、VBを動かすためにはどうすればよいでしょうか？

Windows XP 32bit

Excel 2010 32bit

※同じ環境でVBをつかえているPCもあるため、スクリプト編集をせずに解決する方法を見つけたいです。

宜しくお願いします。

Excel ブックを開くと実行時エラー 429 が発生するということですね。
同じ VBA を含むマクロ有効ブックを別の PC で開くと、エラーメッセージがでない PC もあるということでしょうか。
実行時エラー 429 は、VBA の実行に必要な DLL を読み込めない場合に発生することがあるようです。
現象が起こる PC と起こらない PC で VBA の参照設定が 同じになっているかを確認してください。
(デバッグの結果から、Oracle 関連の DLL の参照設定を確認しておくのがよいと思います)
参照設定が同じ場合は、次のサポートページの 「現象 3」 に該当している可能性があります。
■ "オブジェクトを挿入できません" エラーが MS14-082 セキュリティ更新プログラムをインストールした後に ActiveX カスタム Office ソリューションで表示される
【現象3】
" MS14-082 がインストールされているコンピューターで ActiveX コントロール (forms3) が含まれる Microsoft Excel ブック ファイルを保存した後に、MS14-082 がインストールされていないコンピューターでその Excel マクロが機能しないことがあります。 "
※ サポートページより抜粋
現象が発生する環境と発生しない環境では、更新プログラムの適用状態が異なっているのかもしれません。
前述の更新プログラム KB2553154 (MS14-082) 、もしくは 「現象 3」 を修正済みのセキュリティ更新プログラム KB2956142 (MS15-022) の適用状況を比較してみてください。
・ [MS14-082] Microsoft Office 2010 セキュリティ更新プログラムについて (2014 年 12 月 9 日) MS15-022: Microsoft Excel 2010 セキュリティ更新プログラムについて(2015 年 3 月 10 日)
返信をお待ちしています。

大沢 孝太郎– Microsoft Support